皆さんこんにちは。連日の猛暑も峠が超え、朝晩は秋の気配もする今日この頃ですがいかがお過ごしですか。 「メルマガ未来9月号」をお届け致します。今月号もお付き合いよろしくお願い致します。
★★【今月の活動報告】
●関西経済連合会・アジア太平洋研究所主催シンポジム「グローバル人材を活用した関西の活性化を考える」 に未来の会員2名が参加 基調講演が「グローバル人材の育成に向けての取り組み」、パネルディスカションが「関西は留学生の 集積拠点になりうるか?」をテーマに関西の海外の留学生の受け入れと関西の企業への就職について話 が行われました。関西への留学は増加の一途をたどっているが、卒業後の日本企業への就職は2割にと どまっているらしいです。政府の留学生30万人計画のもと、大学においても留学の入口戦略には力が 入っていますが、出口戦略である就職活動には支援が不足しているようです。しかも企業が求める留学 生の能力と留学生が活かしていきたいと考える能力のミスマッチがあるのが問題です。私たちNPOも留学 生の就職支援に力を入れるつもりです。例えばントリーシートの書き方やメール文の指導、模擬面接など、 Skypeでマンツーマンコミュニケーションを利用して支援できることも多いと思います。
★★ 【お知らせ】
●「ネパールを知ろう!」講演会が9月10日(火)宝塚市男女共同参画センター・エルで開催 「NPO法人国際交流団体未来」と「NPO法人ネパールヨードを支える会」との共同開催です。また特別講 演として長年ネパールの教育支援活動を行なってこられ、国際交流分野で活躍しておられる、大阪大学 未来戦略機構の榎井准教授を招き講演していただきます。お気軽にご参加ください。
●「ネパールで国際交流と世界遺産めぐりの旅」企画 全国から参加者を募ります 私たちNPOでは。これまで「ネパールを知ろう!」をテーマにクッキング教室や講演会などを行なって います。今回具体的な形として、10月15日(火)~10月22日(火)の8日間ネパールの国際交流ツアーを 企画しました。農村でのホームジットを通して村の生活を体験したり、小学校を訪問したりします。 またネパールの教育支援をするNPOの学校を訪ね、学生と交流します。素朴で陽気なネパール人との触れ 合いを体験します。さらに世界自然遺産のチトワン国立公園、ヒマラヤアンナプルナ山を眺望するサラ ンコットの丘、カトマンズ盆地の王宮など遺跡をめぐりもあります。概略をご覧下さい。
★★ 【こぼれ話】 ♪世界のつり銭事情
♪買い物をした時にレジで支払いをしますね。「つり銭を貰う・渡す」という行為について、私と家内が 今までに経験したことに基づく国別(4カ国)の違いをふと書いてみたいと思い”こもれ話”に投稿します。
一般論ではなくて、個人的な私見なので一笑に付してください。
・ドイツ:引き算(支払い金ー品物の価格)をするのではなくて、足し算(品物の価格に幾ら足せば支払 い金になるか)を声に出してお釣りを手渡すのが普通でした(です)。価格350円の品物に対し て500円支払った際に、店の人は50円を渡す際に400円、更に100円を渡して500円と言います。 店の人が実際に置いた金額は150円ですが、声に出す金額は400円、500円です。
・オーストラリア:しょっちゅうつり銭を間違えます。簡単な計算が出来ない人が多く、つり銭の間違えは 珍しくありません。
・中国:つり銭を床に投げたり、レジのある台の上に放りなげて平然とされました。スーパではこういう ことは全くなかったのですが、洋装店と電気屋などで客である私(家内も)めがけて放り投げら れました。特に日本人が嫌いだからという理由からではなく、客を客とは思わず、礼儀作法も 教育されていない店員(従業員)もいるようです(僅かの店だけかもしれませんが、日本では 絶対に見かけない光景です)
・日本:私がレジをする立場での最近の出来事です。品物代2000円に対して1万円受け取りました。 お釣り8000円(5000円札と1000円札3枚)を客に渡す際に、いつもなら1000円札を3枚揃えて5000円 札を上にして渡しますが、急いでいたので気にせずに5000円札を1000円札の1枚目と2枚目に入れて お客に出したら・・・・そんなつり銭の出し方は実に不愉快だ、やり直してくれと少々激怒されま した。 日本の場合のお釣りの渡し方の模範回答は「5000円札を上に、その下に1000円札を3枚きちんと揃 えて、しかもどのお札も表(おもて)を上にして、両手で持って、お客さんが受け取り易い所まで両手を伸ばして、8000円でございます」と丁寧に感謝の意を込めて手渡すのがマニュアルです。 他の国ではどうなんだろうかと考えてみたら、つり銭に興味が湧いてきました。こういう研究って国民性を知る1つのテーマかもしれませんね。
投稿者 東京在住の正会員NO1の加藤澄夫記
♪ネパールの祭り♪ ネパールでは一年中お祭りがあります。なぜならネパールは人の数より神様の数の方が多くて、一年中 何かの神様にお祈りをしているからです。宗教で一番多いのはヒンドゥー教でネパール人の8割以上、 神様の数は約3000万と言われています。びっくりするでしょう。そして一番大きなお祭りが間もなく始まる ダサイン大祭で今年は10月11日から19日です。日本のゴールデンウィークとお正月を一緒にしたような一年 で一番大切であり、ドゥルガの女神(誠実と真実の神様)を祝う大きなお祭りです。 家でご馳走を食べたり、親戚の家を訪ねたりします。それは日本のお正月のような雰囲気があります。 また その前後一ヶ月は学校や会社も休みです。 ネパールのカレンダーを見るとわかるのですが、ヴィクラム暦と言って西暦2013年がヴィクラム暦2070年。 太陰太陽暦と言って4月がヴィクラム暦のスタートになります。日本でも年号があるようにネパールには 神様に依拠した暦があるのです。
投稿者 理事 シュレスター・ニローズ
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