皆さまこんにちは。春を思わせる暖かい日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。
さて私たちNPOも3月21日で法人として丸一年を迎えます。皆さまのご支援のおかげで活動
も広がりつつある中、いよいよ新年度から新たな活動を予定しております。その情報も掲載
しておりますので、最後までお付き合いいただきますようお願い申し上げます。

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【2月の活動】

●宝塚サージェリーネットワーク主催「これからの宝塚の地域起こし」講演会参加

いつもNPOの協力関係にある宝塚市サージェリーネットワークさんよりご招待を受け、
2月1日(土)宝塚市売布ピピアホールで、元経済産業省事務次官の北畑隆生氏による
講演会に参加致しました。茨城県鹿島町にサッカーJリーグの鹿島アントラーズを呼び込ん
だ経緯や成功例を踏まえ、地域起こしに必要な提言がされました。そして宝塚市において
の地域起こしは国際化や外国人定住化などがヒントになるのではとの興味深いお話があり
ました。

●宝塚市NPOセンター主催「国際交流活動NPOネットワーク会議」に出席

2月13日(木)宝塚市文化財団会議室にて、宝塚市を拠点に国際協力や国際貢献をする
団体が集まり、課題や問題点などを共有し、何ができるかを話し合う機会が設けられました。
私たちのテーブルには、ネパールへの国際貢献をする団体が三つあり、情報交換をする中で、
連携できることは何かを探すきっかけとなりました。また一口に国際貢献と言ってもその手法
や手段は違い、ある団体は廃棄物やリサイクル品を集めて、その収益で国際貢献するなど
特色のある活動を目指していることがわかりました。
参加団体及び個人(敬称略)
ネパールヨードを支える会・ヘルプネパールアソシエーション・ユーズ宝島・経営コンサルタント
・宝塚アフガン友好協会・宝塚NPOセンター・国際交流団体未来 

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【お知らせ】

●特定非営利活動法人「ラブとよネット」さんとのコラボでイベントを企画します

大阪府豊中市で活動をしているNPO法人「ラブとよネット」さんとの連携が決まり、共催で国際
交流イベントを開催することになりました。「ラブとよネット」さんの情報発信力と国際交流団体
未来のネットワークを活用し、「お茶の文化で国際交流」というテーマで①3/25「ネパールチャイ
でナマステ!」②4/22「中国茶で你好!」③5/17「日本茶でこんにちは!」を開催します。
会場は豊中市阪急蛍池駅下車、176号線沿い徒歩5分のコミュニティカフェ「KoKoKara」。
ワンコイン500円の参加費で、ネパール人、中国人の講師にお茶の立て方実演をしてもらい、
そしてお国の文化を紹介してもらいます。以下概要をご覧ください。ちらしは出来次第facebook
ホームページでお知らせ致します。お近くの方は是非ご参加を!

●国際交流団体未来の総会と「NPOの集い」を4月19日(土)午後、東京で開催します。

国際交流団体未来の会員は九州、山陰、近畿から関東まで広範囲に渡ります。その中でも
東京、埼玉、千葉に5名の方が在住されています。そこで記念すべき第1回総会を東京で開催し、
同時に「NPOの集い」と称して、会員のみならずサポーター及びお知り合いの方に参加を呼び
かけ懇親会を開催致します。関東の会員、メルマガ読者様におかれましては是非とも
ご参加いただきますようお願い申し上げます。詳細は3月以降メールまたは文書でご案内
致します。

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【深読み】日本語教師体験談「中国トイレ事情について」(シリーズ2回/3回)

私自身が肌で感じた日本と中国との文化の違いについて、すみお君日記からテーマを絞っ
ていくと一番多く触れていた内容が何と(すみません!)トイレのことでした。毎日、
誰もが行くトイレも国によって違いがありますね。トイレの違いからも、色々な文化の
相違、その背景が見えてくるのではないでしょうか。嫌がらずに一読して下さいね。

正会員1号 加藤澄夫(すみお君日記から、ほぼそのまま転載)

○今読んでいる本は加藤徹著「貝と羊の中国人」です。なるほどなあと感心する文章ばかりです。
例えば、「日本人は狭い島国に集住しているせいか、縄張り感覚が発達している。
中国人は大陸に住んでいるせいか、縄張り感覚が大らかである。・・縄張り感覚が強い
日本人は、茶室、トイレ、カプセルホテルなど、自分だけの狭い空間に入るとほっと安心
する。中国人は狭い空間に入ると、安らぎより窮屈さを感じる。個室トイレさえ、狭苦し
いという理由で昔は嫌われ建築の際に作らなかった・・。現代中国の庶民のトイレも、
自宅では用便中にドアを開け放すことを好む。匂いが家の中に広まるが当人も家族もあま
り気にしない。個人差があるが・・。

○中国の下町の公衆トイレにもドアはない。床に穴が並んでいるだけだ。互いの用便中の
姿は、丸見えである。中国人の感覚では、公衆トイレは銭湯に似ている。自分だけ人前で
全裸になるのは恥ずかしいが、銭湯ではまわりも全裸なので恥ずかしくない。用便も同じ
なのだ」と。○○さんが話していたんだけど「中国人は安宿ホテルで寝る時でも、部屋の
ドアは開けっ放しが多い。なぜ閉めないのかと聞いたことがあるが、狭く感じて狭っ苦し
いという様な答えが以前かえってきたことがある。中国で生活していると、こういう中国
人の感覚が少し理解できるようになりました」。日本人の私は、やはり個室トイレに入っ
てないと落ち着かないです。

○ ○○先生に聞いた話では、町中の路上で10~12歳位の女の子が、人が大勢いても平気で
隠さずに大をしている。今までに何度も観光地で見てきたらしいです。他人の目を全く意
識しておらず恥ずかしさも持ち合わせていない姿を見て、ただ唖然としてしまいましたと。
日本人は周囲の世界の中に生きていて自分の存在がその内にあるけど、中国人は周囲の世界
・世間という考えがあまりなく、身内という社会はあるが、自分がまずいて外の世界をみて
いく思考なので、世間から自分がみられている発想がないので、こういう事も平気なのかな
と思います。

○ここ江蘇大学の学生が如何に素直で、常識があって国際感覚を持っているかを、○○先生
の今までの経験談を聞いて分かりました。中国の内陸方面(河南省、湖南省など)の
生活は、学生は平気で1か月はシャワーも浴びず、同じ服を着ていて、何でもお金の話に結び
付け(それほど貧しい)、自分の利益になることしか考えない学生が非常に多かったそうです。
中国人同士でも、内陸部の中国と太平洋側の中国では、同じ漢民族でも全然違う民族だ
と良く耳にします。上海や北京などの都会人は、国際的な感覚を持っている人が多いけど、
内陸に行くほど閉鎖的で、綺麗なトイレはほとんどなく、バケツで今も用を足す所もあるらしいです。
旅行で行った位では分からないけど、内陸にある大学で半年生活すると、どんなに人種が違う
かも感じるとか。

○男子用トイレの個室トイレに一度も入ったことはないけど、しゃがむ形式のトイレ、今までに
3回ほど、その戸が開いていたので中が良く見えてしまいましたが、2回もそこに汚らしい大の
落し物があったんです。この事を男子学生○○君に聞いたら「水を流すのも、掃除のおばさん
の仕事だと思っている大学生は確かにいますね。自分は自分で始末するので、きちんと水を
流しますが。日本人の先生から見たら、変でしょうね。」という会話をしたことがあります。

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発行元 NPO法人国際交流団体未来 URL:http://mi-rai.org
事務局住所:〒665-0805 兵庫県宝塚市雲雀丘3-13-6
E-mail:info@mi-rai.org   管理者 上田 一彦
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